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ブラック職場もなんのその 秘密基地をつくった男たち

2023年も終了間近。うすら寒い季節の中、ほっこり温まるような人情の話題が欲しいところ、現実は悲惨だという話。

 

奈良県桜井市の職員二人(ともに40代)が勤務するごみ処理施設場の地下駐車場内ピットに私的専用スペースをつくり、私物を持ち込んで休憩室として利用。聴取に対し「専用の休憩室がほしかった」と答えている。

 

匿名のメールが市に送られ発覚。市側は「市財産を機能不全にし、業務時間内に私物を持ち込み、私物化していた」として停職二か月の処分に。

 

確かに私物化かもしれないけど、これぐらい別にいいじゃないの。職員の言うところによると休憩室すらなかったような感じだし。

以前、商業施設ビルの警備のバイトしたとき、休憩室が一階階段の奥にカーテンだけ引いたスペース宛がわれたのを思い出したわ。これ、休憩室?

仕事ほっぽりだして副業していたとかでもないんでしょ。

 

第一、地下駐車場に美術品を放り出していた連中が大して咎められてもないのに、休憩室ぐらいでコレ!責められるところが間違っているのではないか。そんなもんに匿名のメール送るぐらいなら、自治会費を数百万使い込んだ市議をもっと糾弾すればいいのにね。

 

それにしても40代の就職氷河期世代がブラックな環境にくじけず、「秘密基地ごっこ」をしていたとは夢のある話やないか。