国内の映画興行はアニメ『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が予想を上回る大ヒットで2週連続トップ、興収41億円を突破している。
月末の『オッペンハイマー』公開を迎え劇場もウッハウハで3月の映画館は好調の様子。
僕のいきつけの映画館、MOVIX堺も異例のヒットに気をよくしてハイキュー!!専用の撮影スポットを設置した。
「辺境の地 MOVIX堺にて」
この映画館は埋立地に建てられて車やバイクでもなけりゃ行くのが困難で(シャトルバスは出ている)、真夜中になると周囲は完全に真っ暗。故に自ら「辺境」と名乗っていく自虐スタイル。
以前『バーフバリ』の爆音絶叫上映が企画された時、終演時間が22時を過ぎるので臨時バスが用意され、有志による乗り合いタクシー手配まで行われたほど。
https://www.twipla.jp/events/307590
そんないじらしくも悲しいキャンペーンを用意したMOVIX堺、後日には「辺境の地」が無くなり普通のスポットに変わっていました。
ひょっとして誰かに怒られたのかな。でも本当に辺境だからしょうがないじゃないか!
この映画館は辺境故に重宝されていて、たとえば話題の映画の入場者プレゼント、難波梅田ならすぐになくなってもここだったら残ってたりするのでありがたい。辺境には辺境の誇りがあるのだからめげずに頑張れMOVIX堺!