前回のプールつながりで、今回は2011年の話題です。ただし主役は女子高生ではなく、おっさんです。
8月13日午後11時10分ごろ、栃木県足利市内の足利女子高の屋外プールに侵入したとして埼玉県在住の会社員35歳男性を建造物侵入の疑いで逮捕。
容疑者は構内に侵入後、黒のセミロングウィッグを着用、ローファーの革靴、スクール水着の上にセーラー服を着てプールサイドまで行き、セーラー服を脱いで水泳を30分ほど楽しんだ。
その後セーラー服を着て帰ろうとしたところを巡回中の警備員に発見され逃走。車に乗って走り去ったがナンバーを覚えていた警備員が通報、翌14日に逮捕された。
容疑者に取調に「女子高生の気分を味わいたかった」と話しているという。
きっと学生時代にセミロングのクラスメイトに憧れたんだろうなあ…
これは「足利女子高プール侵入事件」としてSeesaa wikiに記事が存在するので確認してください。
生徒らもそんな気持ち悪いおっさんが入ったプールと思ったらイヤーな気分になったろうなあ。
容疑者は足利市内の学校を卒業し、土地勘があったというがそれなら自分の母校で泳げよと思うのだが、やっぱり「女子高のプール」っていうのにそそられたんだな。ただの変態じゃねえか!「女子高生の気分を味わいたかった」のではなく「女子高の気分を味わいたかった」の間違いでしょ!
ウィッグ、セーラー服、スクール水着まで用意するあたりに容疑者の本気変態度が伺えますね。
ちなみにこの事件が影響したわけではありませんが、足利女子高は2022年に男子校と統合し、共学高になりました。校舎も取り壊しになるため、このプールにも二度と入れません。入りたくないけど。
ウィッグにスク水を着たおっさんが入水したというイヤな思い出とともに消えてゆくのです。
この事件は残念ながら(?)映画化しておりません。