2012年8月の話題です。
埼玉県狭山市の中学校のプールに大量の金魚(300~500匹)を放流したとして中学3年生の女子生徒4人を建造物侵入と器物損壊の疑いで書類送検。4人は夏祭りの金魚すくいの売れ残りを譲り受け、1人が「水面に大量の金魚が泳いでいたら、きれいに違いない」と言い、4人で市内の中学校にあるプール周囲の有刺鉄線を切断し侵入。プール内に金魚を放流し、半裸で泳いだという。これ以前にも4人は夜のプールに何度か侵入して泳いでいた。
しかし夜のプールは真っ暗なので水面に金魚はほとんど見られなかったという・・・残念!
まるでインディーズの青春映画の一コマのような光景が想起されてロマンティックな騒動ともいえる。
この話題、のちに『そうして、私たちはプールに金魚を、』という短編映画にもなった(少女らに金魚をやるテキヤのオッサン役で関西のスカム、クリトリック・リスが出演している)やっぱり、映画にしたら画になる話だもんなあ。
これはニュースにもなったから知ってる人も多いと思うが、だがそのあとのことは意外と知られていない。
少女らが放流させた金魚は学校の中学生が回収して持ち帰るなどしたそうだが、
この回収の様子をテレビの報道が伝えたのだが…
生徒のアレがナニしていた。
全国区のテレビでこんな恥ずかしいところを晒された生徒、かわいそうに。新学期の彼のあだ名は「ボッキ」にされたことは間違いない。
女子中学生4人も罪深いことをしたもんだ。