一部スポーツ新聞がすっぱ抜いていた、MBSラジオの長寿番組『ありがとう浜村淳です』が平日の放送を終了し、土曜日のみの放送になるというスクープ。
本日、MBSが秋の番組改編の記者会見を行い、同番組の平日終了を報告した。
>この日の会見には浜村本人も出席。先日、自宅付近で転倒して亀裂骨折したという左腕でマイクを持ちながら
>続けて「私はあと５０年やりたかったんです。５０年は無理でもせめて１００歳までは続けていきたいと思っていましたが、生放送中に認知症を発症するかもしれない、とご心配いただきまして」、「いつまでもだらだら続けているようではやっぱり老害と呼ばれるかもしれませんし」と、浜村節を連発
と、すでに危険な状態であることを見せつつ、「あと50年やりたかった」「せめて100歳までは続けたい」と無茶ぶりをしつつ、いつまでもだらだら続けているようではやっぱり老害と呼ばれるかも・・・と言ってますが、最近の放送は認知症の症状を思わせるような内容が見え隠れして、ほぼ老害なんじゃないかなあ・・・
それでも土曜だけは継続しようというのは、「100歳まで現役」の野望を諦めきれないのか。
現状、土曜の放送も危険だなあと思うのは土曜の名物「ありがとう映画サロン」で『禁じられた遊び』を紹介する際、同じことを何度も繰り返したり、「エロイムエッサイム」というワードを一度も正確に言えず、「エロイムザッサネイム」とか「エロイムネッサイム」「エロサイムネッサイム」と間違え続けていた。それ、間違える方が難しいよ。
この間も韓国映画界の二大スター、ファン・ジョンミンとヒョンビンが共演した『極限境界線 救出までの18日間』を紹介した時も・・・
浜村：映画のタイトルがちと難しい。極限境界線ていうんです。極限というのはギリギリ、MAXという意味ですね。で、境界線、なんの境界か、境目という意味です。ギリギリの境目、こういう風に訳してください。ただ、サブタイトルがついておりまして、「脱出までの18日」！
のっけからタイトルを間違えて紹介。そこでアシスタントの桜井一枝さんが修正を試みる。
桜井一枝：救出、かな
浜村：（無視して）脱出までの18日、こういうタイトルがついております
桜井さんの修正を無視して押し通す浜村さん、なんとか「救出」という正式なタイトルを伝えようとする桜井さんとの攻防がスタート！
浜村：本当は極限境界線というタイトルがついておるんですが、それだけではなんのこっちゃわからんので、さらにサブタイトル、副題をつけてまして、これが「脱出までの18日間」！
桜井：救出て書いて・・・
浜村：これ、脱出て書いてあります！脱出までの18日間！
桜井：あるいは「救出」かもしれないと思う・・・
浜村：いや、どっちかよくわからん！
桜井：どっちが正しいん？パンフレットによると「救出」になってます。
浜村：でも、こっちは「脱出」て書いてます
桜井：こっちのCDの方は「脱出」て書いてある（笑）どっちでもええってことかな（笑）
浜村：どっちでもええって、そういうズボラなことを言わないで！もっといいなさい。
桜井：「救出までの18日間」
おそらく、浜村さんの手元には配給会社から渡されたサンプルDVDか何かがあって、そこに手書きされたタイトルが誤字で「脱出」になっていたものと思われる。それで「こっちに脱出て書いてある！」と抵抗したんですが、公式サイトの正式タイトルが「救出」なんだからそっちが正式でしょ。
いつもはスポーツ新聞に書いてないことでも「新聞に書いてあった！」と言い張る浜村さんが、自分が正しいという大義名分を得ているのだから、より居丈高になってこんなことを言い始める。
浜村：どうせ映画のタイトルなんてね、韓国で付けたタイトル、アメリカで付けたタイトル、それから、日本で勝手に訳したタイトル、違うんですよ！だから、そう大きくは変わってない！
とおっしゃいますが、この映画の原題は『交渉』（洋題The Point Men、交渉人）だから全然違いますよ。
なんでこんな邦題になったのか。おそらく同じ韓国映画でヒットした『モガディシュ 脱出までの14日間』てのがあるから、「脱出」を「救出」に変えたんでしょう。
そういうことを浜村さんは一切言わず、「脱出」やったらネタバレになるから「救出」にしたんや、などと意味不明なことを言い出す。そして
浜村：どっちが正しいかは、映画を観て頂きたい
投げっぱなしにするのでした。
すでにこんな感じなので、週一の放送でどんなやらかしをしてくれるのか、楽しみでしょうがない。
