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地獄の底からよみがえるネガフィルム

特撮オタク界隈が最近奮えたニュースがこちら。

 

所在不明とされていた特撮番組『アイアンキング』のネガフィルム4~6話(次回予告部分を含む)が発掘されたのだ。会社の倉庫から誇りまみれで見つかった・・・わけではない。玄関に置かれていたのだ。原盤を玄関に置くとは、アイアンショック!

 

宣弘社(アイアンキングの製作元)の玄関の前にひっそりと置かれていたそれは真正の原盤素材であり、破損などもなかったという。これで『アイアンキング』の原盤素材がすべてそろった!(今までリリースされていたソフト、DVDなどはポジフィルムを使っていたのかな?)今後発売されるソフトはネガフィルムからの素材になるわけだ。メデタイ。

 

この手の素材が見つからなかったがためにソフト化が困難な作品や、テレビシリーズの一部が紛失しているため、テレビ放送用のビデオテープを素材にして販売するやつは実際に存在する(例:電人ザボーガー

紛失する理由としてよく知られるのが特撮関係者による借りパク何かの仕事の資料として借りたものの返却するのを忘れてしまうパターン。『アイアンキング』では有名な話のひとつに某関係者が紛失するフィルムの話をしていた途中で最終回のフィルムを「返すの忘れてた!」と引っ張り出してきたというアレ。

悪意のないケースならともかく、承知の上でパクっちゃう人もいるから困ったもんですねえ。オタクというのは。

今回も借りパクした人が逝去され、遺品を整理している中から出てきたフィルムを遺族が発見、廃棄するのも忍びない、かといって返却するにも法的な責任を取らされるのは御免被るということで置き配したのかもしれないね。

燃えるゴミの日に出されなくて本当によかった。みんなも借りパクした資料があったらこっそり玄関の前に置くんだぞ(置くな)