テレビでよく特殊詐欺にひっかかる人の話(コンビニでプリペイドカード買ってこいとかいう類の奴)を聞いて「毎度毎度テレビで言ってるのになぜ、ひっかかる?」と思ってました。井ノ原快彦が出ていた時の『あさイチ』で特殊詐欺のさまざまなケースを紹介する時間帯あったけど、毎朝、しかもNHKで言っても引っかかる人がいるんだからこりゃおしまいだと。
先日もこんな詐欺未遂がありましたよ。
イーロン・マスクからLINEが来て20万円分の電子マネーを振り込めと。信じるなや!イーロンならX(旧Twitter)だろうが・・・!ってそういう話じゃない。
この詐欺にひっかかりそうになった男の情けないところが
「有名人、イーロン・マスクから来たLINEだから詐欺なわけがない」
だから、有名人はあんたみたいな路傍の石に投資はもちかけないよ!周囲の人間、コンビニ店員、警察と全員が「詐欺です」といっても信じず、翌日コンビニに来て「まだ詐欺とは信じられないんだよね」とぬかしたという。こりゃあ今回は未遂で終わっても、別の詐欺にひっかかってそう。こんなアホは詐欺に遭うまでわからないだろうから、放っておけ!
しかしこの男を笑えない事態が起きている。6月6日の神戸新聞の一連の記事を読んでくれ。
神戸市の男性会社員(44)と(55)がそれぞれ赤の他人に投資を持ち掛けられ、金を振り込んでいる。
なぜ、赤の他人の言うことを真に受けるのか?
少しでも不正所得を得たいという心理に付け込まれた人もいれば、性欲丸出しで詐欺に引っかかる男もいる。
48歳の男が倉木麻衣からLINEで「会いたい」と言われ金を振り込む(爆笑)
会えるわけないだろ・・・
48歳っていう年齢というと倉木のデビュー時に24歳ぐらいだから割とストライク世代かな。舞い上がるのも(麻衣だけに)わからなくもない。しかし有名人は不特定多数のLINEでは接触してこないって。
・・・と言いたいところだけど、古谷徹がファンの女性にLINEを送って不倫してたりしていたのでありえないとも言い難いんだよな。
ちなみにこの男性も神戸市在住で、神戸人はどいつもこいつもカモなのかしら。
みんな神戸に集まれ!