1970～80年代にアメリカで起きたコーラ戦争は圧倒的シェアを誇るコカ・コーラに4位以下のペプシコが道行く人に飲み比べさせる“ペプシ・チャレンジ”を皮切りに、80年代、TVCMが活性化した時代にはマイケル・ジャクソンをはじめとする有名スターを起用し、ペプシは最高にクールだぜという「君はペプシ世代」戦略で業界一位の巨人・コークを追撃した。
コーラ戦争についてのドキュメント作品についての記事を日刊サイゾーに書きましたのでご覧ください。
さて、コーラ戦争は現在も続いているといえる。今回は2023年の地下ニュース。
ハンバーガーチェーン、カルバーズにて店内で提供される飲み物がペプシからコカ・コーラに変わったことでペプシ愛好家が激怒。カルバーズのSNSには怒りの投稿が殺到したという。そのうち映画『フォーリング・ダウン』みたいに切れる客が現れたりして！
カルバーズではペプシコーラ以外にもマウンテンデューやシエラミスト、トロピカーナといったペプシコブランドはコカ・コーラブランドに切り替わるという。日本風にいうとスプライトやミニッツメイドに変わるってことだ。
俺たちはもうカルバーズにはいかないぜ！という人もいれば「俺はコークも好きなんだけど」派の人もいて、今も喧々諤々の争いをしているという。たかが砂糖水と侮るなかれ、ペプシコの売上高は646億ドルでコカ・コーラの318億ドルを上回っている！（2019年調べ）
ところで、ドクターペッパー派はどうすればいいの？僕の大好きなバーガーキングのコーラはコークだけど、ドクターペッパーに変えてくれないかな？
